にゃんてわんて♪～６にゃんとの日々～

【旧ブログより】

月曜の夜、おかゆを５口ほど食べて、お魚のフライも美味しそうに食べて
いたクー。
お水はクーパパにシリンジでふくませてもらっていましたが、もう嚥下も悪く
なっていました。
しばらく後ろ足の浮腫みも酷かったけど、飲水も少なくなっていましたから、
もう最後のほうは身体の水分だけでもっていた感じです。
でもその浮腫みも引いてきていたので、そろそろなのかな・・・という覚悟も
ありました。

２３時に就寝前のおむつ替えをした時は、多量のタール便が出ました。
でも、「寝てからじゃなくて良かったね。」なんて言いながら、新しいおむつに
して就寝しました。

午前１時半過ぎ。
クーパパがトイレに起き、戻って来て一緒にクーを確認すると、その時には
もう開口呼吸をしていて、呼吸の間隔も広くなっていました。
すでに意識はないようでした。
旅立ちがもうすぐそこまで迫っているクーの耳元で名前を呼び、何度も
「ありがとね。」って、「またね。」って伝えました。
それから間もなくして、午前２時ちょうどにクーの心臓は動きを止めてしまい
ました。
苦しむことなく、すっと旅立ちました。

すぐに保冷剤を身体の下に入れ、ラブフォーペッツさんへ電話して葬儀の
予約をお願いしました。
クーに火曜日は自宅で過ごしてもらって、葬儀は水曜日にしました。

いつもクーに甘えていたちーちゃんは、なんだか不思議そうでした。



夜は寝室のいつもの寝場所へ移動。みんなで最後の夜を過ごしました。
うずも不思議そうにしてクーの傍にいました。



葬儀当日の朝。
前日届いた御花は火葬の際に、クーの周りに飾らせていただきました。



セレモニーから収骨を終えて、小さくなってクーはお家へ戻りました。

帰宅後ジャイママが、御花と一緒にお店でシャンプー後に撮った写真と
カルテを持って、会いに来てくれました。
“おりこうだった”とか書かれているのを読んで、じ～んとしちゃったよ。
ジャイママありがとね。



たくさんの御花が届きました。
本当にありがとうございます。
※にゃんずに危険なお花もあるため別室へ置かせていただきました



クーがいなくなってから、いつもおむつ替えをしていた時間もふとした
瞬間も、「あっ、そっか・・・居ないんだっけ。」って感じです。

時間と共にクーの居ない日常に慣れてしまう日が来るのかなって思うと、
それはそれで今はとても寂しく思えてしまいます。

１歳で半身不随となって我が家にやって来たクー。
本当はもっと一緒に暮らしていけると思ってたのにな。
たくさんの思い出を持たせてあげられなかったと思うけど、ごめんね。

クー。
不自由な体を脱ぎ捨てて、４本の足で思い切り走り回っていますか？